ユニバーサルデザイン住宅

誰でも住みやすい、安全に生活できる住まいづくりをしています

ユニバーサルデザイン住宅の特徴

ユニバーサルデザインとは

「ユニバーサルデザイン」とは、年齢、性別、障害、能力、体格などの違いに関係なく、街や道具、乗り物、建物など人に関わる多様な環境において誰にでも使いやすくデザインするという考え方です。自らも障害を持つ建築家ロナルド・メイス博士が提唱した「ユニバーサルデザイン7原則」に基づきます。

因みに、「バリアフリー」は、障害者や高齢者等の社会的弱者が、社会生活に参加する上で生活の支障となるバリア(障壁)を取り除くことをいいます。物理的な障害のみに限らず、精神的なバリアを除去するという意味でも使われます。

ユニバーサルデザイン住宅とは

なごみ空間工房では「ユニバーサルデザイン7原則」の考え方に基づき、建築と介護の知識と技術を用いて、以下のような「ユニバーサルデザイン住宅」づくりを行っています。

  • ・健康・安全に暮らせること
  • ・心地よい空間にすること
  • ・温熱環境を整備すること
  • ・使い易い間取りにすること
  • ・水回りと動線を整備すること
  • ・将来を考えたプランにすること
ユニバーサルデザイン住宅とは

ユニバーサルデザイン住宅と一般的な住宅の違い

一般的な住宅は、高齢になった時や障害を負った時にそれまでと同じように生活するのが難しくなることが多いですが、ユニバーサルデザイン住宅はお子さまから高齢者の方、けが・障がいを負った方などさまざまな身体状況に対応できる住宅です。

例えばトイレ。有効利用だと考えて、階段下にトイレをつくる間取りがありますが、住まい手に何かが起こって身体が不自由になった場合、幅が狭く、天井も低く、瞬時にとても使いづらい空間になってしまいます。最初からある程度のスペースを取って設計していれば問題ないはずです。

あるいは階段。少し段差が高くても元気な時はスイスイ上れたのに、高齢になって脚力が低下しバランスが取りづらくなったら2階には行けなくなってしまいます。階段の段差を低くし上りやすいように勾配が緩い階段にして、手すりを設置すると2階にも行けます。そんな突然、将来の出来事にも対応できる住宅がユニバーサルデザイン住宅です。

ユニバーサルデザイン住宅と一般的な住宅の違い

なごみ空間工房のユニバーサルデザイン住宅

なごみ空間工房では、福祉用具貸与販売事業所を併設し、母の介護経験を持ち、介護福祉士・福祉住環境コーディネーターでもある一級建築士がプラン作成や打合せから設計及び監理まで丁寧に対応いたします。

全てを網羅して住宅を建てるのも大事なことですが、設備や仕様によってはそれなりに費用がかかることもあります。経済的にも負担がかかります。 なごみ空間工房では、最初から全てを導入するのではなく、お客様のライフスタイルや将来への考え方などをお聞きしながら、一つ一つ丁寧にお話しをお聞きし、一緒に考えながら家づくりをしています。

なごみ空間工房のユニバーサルデザイン住宅

将来を見据え、ユニバーサルデザインで創る「終の住処」

将来を見据え、ユニバーサルデザインで創る「終の住処」

福祉用具貸与事業をしている仕事柄、ご利用者様のお宅へ訪問する機会が多いのですが、多くのお宅がトイレや洗面脱衣室や浴室、廊下の幅が狭く、つまずき易い段差が数多くあります。そのようなお宅では、転倒リスクが高く使いづらい不便さがある中、ご高齢の方が何とか人の手を借りながら住まわれています。「若い時はこうなるなんて考えてもみなかった」とほとんどの方がおっしゃっています。介護が必要になってからのリフォームは大変なこと。そうなる前の若くて元気なうちに、家を建てる段階でユニバーサルデザインを組み込むことが何よりも大切なことです。

住み慣れた地域でずっと暮らしていける「終の住処として」1人でも多くの方が、安心・安全で心地よく、使いやすくなるよう知識と技術を総動員し家づくりを考えます。

まずはお打ち合わせでご希望を伺いながら、
ユニバーサルデザイン住宅について丁寧にご説明させていただきます。
お気軽にご予約・お問い合わせください。

お問い合わせ

page top